2004年現在、命名済みの種だけで200万種あり、実際はその数倍から10数倍以上の種の存在が推定される。
新しい種が形成される現象、メカニズムを種分化という。
生物は、無数の個体からなるが、それらが非常に多様な形質を持つと同時に、一定の類型に分けられることを人は古くから経験的に知っており、それらに名前を付けていた。
2004年現在、命名済みの種だけで200万種あり、実際はその数倍から10数倍以上の種の存在が推定される。
新しい種が形成される現象、メカニズムを種分化という。
生物は、無数の個体からなるが、それらが非常に多様な形質を持つと同時に、一定の類型に分けられることを人は古くから経験的に知っており、それらに名前を付けていた。
日常的には種とよぶことが多い。
生活環のうえでの種子の機能は、中に包まれている胚を母植物とは別の場所に散布し、そこで胚を発芽させるか、または条件の悪いときには休眠させておくことである。
なお、種子と胚珠とは同義に近いが、普通、成熟して休眠状態にあるものを種子、発達中のものを胚珠とよぶ。種皮とは種子の周囲を覆う皮膜をいい、胚珠における珠皮が変化したものである。
珠皮は1枚のものと2枚のものとがあり、後者では種皮もこれに対応して、2枚からなる。
ときには、外種皮と内種皮とに区別する。
いずれの場合でも、種皮はさらに何層かの性質の異なる組織に分化しているのが普通である。
その分化の仕方は植物の種類によってきわめて多様であるため、すべてを示すことはできないが、代表的な例をいくつかあげることとする。
種皮の組織 アブラナ属の種皮では、外種皮と内種皮が区別できる。